Interview #02
案件を成約することの難しさ
それを感じれば感じるほど
成約の喜びが大きくなる
小林 萌佳
2019年入社
営業第1部営業1グループ
ChapterO1
現場の声を聞かせてくれた先輩が今は隣席の同僚に
私が当社のことを知ったのは、企業の合同説明会です。そこで、駐車場用地を探すことから開業準備、開業後のフォローまで一人で全部対応できるということを聞き、興味を持ったことから選考に進みました。選考では、現場で活躍している女性の先輩と話せる機会もあり、仕事の面白さや社内の雰囲気など、リアルな話も聞くことができました。入社後、その先輩と同じ部署に配属となり、今は先輩の隣の席で働いています。
ChapterO2
商業施設から行政まで、法人への提案を担当
入社1年目は、平面駐車場の新規開拓を担当し、先輩の指導を受けながら営業としてのスキルやノウハウを習得しました。前半が都内東部で後半が横浜駅周辺と、担当エリアが途中で変更になったのですが、おかげで地域による特性や需要の違いを実感でき、学びの多い1年を過ごすことができました。その後、現在の営業第1部へ異動となり、商業施設や行政機関を中心に、営業活動をしています。
現部署に異動して最初に担当した仕事が、行政の駐車場の立ち上げです。先輩が落札した大型案件で、市区町舎の駐車場全20か所を同時に開業するというものでした。同業他社の運営からの切替だったのですが、工事期間が短く、なおかつ工事期間中も地域の皆さんが変わらず利用できるように駐車場を解放したまま工事を進めなければならなかったので調整が難しく、行政ならではの決まりごとや進め方もあり、経験の浅い私にはなかなか困難な案件でした。先輩にサポートしてもらいながらではありましたが、複数の物件を一度に開業できたときはとてもうれしく、大きな達成感を感じたことを今でもよく覚えています。
ChapterO3
成約までの長い道のり。
だからこそうれしい開業の瞬間
数年前、大型商業施設の検討から開業までを担当した際に、提案した賃料が相手方の希望額に届かず、他社に決まりそうになったことがありました。相手方の担当者とはそれまでのやり取りで信頼関係も築けていましたし、当社としても絶対に獲得したい案件だったので、最後まで諦めず、粘り強くヒアリングを続けました。希望額の目安が掴めたときには夜だったのですが、たまたま部長がその場にいたこともあってすぐに社内決裁を取ることができ、何とか再提案にこぎつけ、成約することができました。
こうした経験を重ねた今、改めて感じるのは、1つの案件を成約することの難しさです。提案できそうな駐車場を探し、オーナー様に提案することの了承を得ることが第一関門。提案できたとしても、同業他社がそれぞれの強みを持って機器の選定や運営方法を検討し、提案を行っているので、それを勝ち抜くのも一苦労です。だからこそ、開業を迎えた瞬間は感無量といえるほどうれしく、それが一番のモチベーションになっています。
ChapterO4
プレイヤーとして成長しながら
マネジメントスキルも磨きたい
私自身、知識も経験もまだまだ足りていないと感じていて、今も上司や先輩のサポートに助けられながら仕事をしています。ですから、一人でもしっかりと商談が進められるようになることが今現在の私の目標です。スキルアップのために宅地建物取引士の資格取得も目指しています。ゆくゆくは、一人の営業として活躍しながらも、部下をサポートできるようなマネジメントスキルを身につけたいと思っています。
Schedule
とある1日のスケジュール
出社
グループ会議
課題や情報の共有、
各自の進捗状況や
手の空き具合などを報告
案件検討
提案物件の売上の試算や
運営方法の検討など
他部署との打合せ
この日は技術部のメンバーに選定する
機器について相談
案件報告
案件の課題や
進捗状況を上長に報告
退社
最近は家族とキャンプに行くことが多いです。平日は都心で行動しているので、豊かな自然の中で過ごす時間が最高のリフレッシュになっています。